
昔このあたりは、角田山などから流れて来る水がたまって出来た大きな沼があり、近くの田畑の農業用水として利用されていましたが、農業用水のための川が作られると、この沼は利用されなくなり、たまったドロに雑草などが生え、しだいに環境が悪くなって行ったのです。そこでこの場所に、いろいろ大事な役割を持った施設を造りきれいに整備しようと「上堰潟公園」が造られたのです。
- 洪水調整の役割
この公園の外側を流れている小さな川を「西山川といい農業用水として利用されていますが、大雨が降ったりするとこの小さな川から水があふれ出し、田畑や人家に大きな被害が出る恐れがあります。そこで公園の中に大きな池を造り、大雨のときあふれそうな水をためておき、すこしづつ流してやれば良いわけです。この池のことを「洪水調整池」とよんでいます。
- 水や自然にめぐまれた公園の役割
最近、私たちが緑や湖のある美しい環境のなかで、ゆっくり休んだり、散歩したり、楽しく遊んだりする事が出来る公園を造って欲しいという願いがたいへん多くなって釆ています、そこで緑や水の自然環境にめぐまれたこの広々とした大きな場所を利用して、水に親しんだり、木、草花、野島、昆虫など自然にふれあえることが出来る公園にしようと造られました、この公園のことを「自然公園」とよんでいます。
- 施設概要
公園面積 |
約26ha |
樹 木 |
206種類(132,043本 うち桜 450本) |
主な施設 |
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・東屋 |
4基 |
・水辺のデッキ |
4基 |
・ベンチ(テーブル付き) |
12基 |
・木花開耶姫(石造) |
1基 |
・木道橋 |
371m |
・遊歩道 |
一周 約2km |
・集合遊具 |
1基 |
・ローラー滑り台 |
35m |
・バーベキュー施設 |
大2テーブル・小4テーブル |
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