角田山(標高481.7メートル)


巻町観光のシンボルである角田山は標高481.7m、子供から老人まで容易に登れることから、町民はもとより県内一円から家族連れやグループがハイキング、登山にと年間十八万人の登山者で賑わう。

春は雪溶けと同時に雪割草やかたくり草の花が一面に咲乱れ、山菜の宝庫となる。秋はきのこ狩り、落葉を踏みしめながらすすきの揺れる山中の散策は日頃の疲れを愈してくれる。

しかも、自然の野草植物に恵まれ、県内の山々に自生している草木の殆どが包含され生えていることから植物愛好者の人気も一際高い。

なお、山頂までは七コースの登山道が整備されており、山小屋も山頂と三望平の二ヶ所に設置されている。